「私はこのところ、働きすぎだ。<br />だが豪華な温泉宿に行けば、残りの原稿を書けるかもしれない」売れっ子官能小説家の天堂近衛は、才能は溢れんばかりにあるが、とにかく原稿が遅い。<br />〆切間際にそんなことを言われた恋人兼担当編集の宮野若葉は、しぶしぶ近衛と3泊の温泉旅行に向かうことになるが――!?