空一はさくらに、まだ想いを寄せている。<br />さくらは神代を想っている。<br />そして神代は、過去に一人だけ真剣に惚れた女性がいたと、さくらにこぼす。<br />恋をしたくなるといわれているブルームーンの夜が訪れるなか、作曲・神代広平、作詞・佐野さくらの曲作りが始まる。<br />だが、できあがった曲を聞いた夏希は青ざめ、さくらに告げた。<br />「あの曲は、お姉ちゃんのための曲なの……」様々な想いが交錯するなか、感動のフィナーレ。<br />