失意のうちに恋人から逃げ、東京から瀬戸内の小島に帰った七緒。<br />幼くして死んだ従弟・祐希との思い出を胸に静かに暮らすことを望むが、大怪我をして自暴自棄になった恋人・真也に見つかることを恐れていた。<br />ある日、ついに七緒は真也に見つかり、祐希との思い出の沼の前で犯されてしまう。<br />嫌がりつつも体は反応して――。<br />