両親を亡くし大伯母の家に預けられた亜也美は、学校にも行かず、成長途中の体をもてあましていた。<br />庭に咲くツユクサを見て思い出すのは、美術教師との濃密な性愛の日々。<br />亜也美を裸にして爪を紫に塗り、絵に残した‘先生’。<br />モデルを勤めるだけでなく、体を隈なく開発され、引き離された今も体は彼を欲して切なく濡れるのだ。<br />そんな亜也美の元に、不思議な男が毎夜現れるようになる。<br />