私は怪談作家だ。<br />あるとき、昔からあまり好きでなかった奈々子から夢の中でだけ会える男を譲られる。<br />私はオトコと夢の中で、いちゃつくことばかりやり倒して毎晩を過ごした。<br />奈々子はそのあと衰弱して……。<br />