ある日、主人公・ヨシユキのカバンの中に、見覚えのないものが入っていた。<br />それは、ほとんどのページが真っ白な、おかしな本。<br />「その本はね、あるお芝居の脚本なの」突然現れた女の子は、自らを「現実じゃないの。<br />妖精かな」と言う。<br />ヨシユキはその少女「みど」と共に、失われたページを持つ人々を捜すことに……。<br />果たして、そこに描かれていた物語とは? そして、みどの正体とは? あなたの心に切なさと懐かしさを喚起するファンタジックストーリー。<br />