第5回『幽』怪談文学賞短編部門大賞受賞作を収録の短編集。<br />どこにでもある「普通」の家族が崩壊するひとつの事件を、視点を変えた一人称連作短編でつづる。<br />等身大の登場人物が感じる、すぐ隣にある怖さをモチーフにした家族ホラー。<br />受賞作「不幸大王がやってくる」ほか書き下ろしの全8編を収録予定。<br />
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