桜乃きらほの夏色救急箱
終業式から解放され、待ちに待った夏休みに突入した桜乃きらほ。
しかし今日はバイトの日、向かう先はいつもの白川医院だ。
足取りの重いきらほだったが、雇い主である朝永の「よし、では海に行くか」という思いがけない言葉に大喜び。
委員長と鞠菜も一緒に水着持参で意気揚々と朝永の別荘に乗り込んだきらほだったが、そこで待っていたのはとんでもない「お仕事」だった……。
どこかで見たことのある風景、いるはずのない少年の姿。
きらほの不思議な夏休みが今、幕を開ける――。
天才魔法医・朝永の日常を描いた短編も収録! ハートフルファンタジー
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