爛王と壺入りの愛妃 後宮猟奇譚
秦の時代、爛王は周辺諸国に兵を挙げ数々の血を流してきた。
民衆は彼を称賛し、恐れた。
しかし爛王は勝利の美酒にも美食にも、富、名声、敵将の生首を目にするのさえ飽きていた。
王宮には各国から二つとない名品・珍品、そして美しい女たちが貢物として贈られる。
爛王の端麗な容姿を見ると、どんな美女も彼の前では赤面せずにはいられなかった。
好色な爛王だったが、やがて女色にも飽きてしまう。
そんな中、彼に献上されたひとつの壺。
その壺には、一人の娘がいた。
彼女は、生まれてすぐに壺へ入れられ、そのまま壺の中で育てられたのだという。
壺の女を気に入った王は、妖艶なる彼女にのめりこんでゆく。
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