一夜で財をなした東徳之助の葬儀の席に、突如現れた喪服の美女。<br />彼女こそ元・東家の家政婦にして46歳年下の妻、小春だった。<br />2人の結婚を知らなかった親族は、小春を遺産目当ての女と疑い、探偵に調査を依頼する。<br />そこで浮かび上がったのは、純朴な容姿とは似ても似つかぬ奔放なヒミツの素顔だった。<br />