洞山真作は30歳、無職。<br />法事で帰省中に、口うるさい親戚たちに責められ煽られ、弾みでついベンチャー起業を宣言してしまう。<br />やんやの喝采に焦るものの、時すでに遅し。<br />やむなく起業という荒波に漕ぎだすことに……。<br />はたして、真作の人生を賭けた航海の行方はいかに!?涙と笑いのエンターテインメント起業小説。<br />