すずは広島の江波で生まれた絵が得意な少女。<br />昭和19年、18歳で呉に嫁いだすずは、戦争が世の中の空気を変えていく中、ひとりの主婦として前を向いて生きていく。<br />だが、戦争は進み、呉はたびたび空襲に見舞われる。<br />そして昭和20年の夏がやってきた――。<br />数々の漫画賞を受賞した原作コミック、待望の劇場アニメ化。<br />戦時下の広島・呉を生きるすずの日常と軌跡を描く物語、ノベライズ版。<br />