桐生極、小学五年生。<br />膨らみはじめたココロと身体に翻弄され進むは、大人への階段か? いや、それとも――。<br />世界と向き合いはじめた少女の瑞々しい感性を、シニカルなユーモアで描いた青春小説。<br />