カメラマンの柳下久美子が代田橋の自宅マンションで何者かに殺害されていた。<br />被害者は浜名湖にまつわる終戦の日の出来事を取材していた。<br />その当時の資料を持っているという野中誠太郎の名刺が発見され、十津川と亀井は野中に会いに浜松へ向かった。<br />そこで、終戦の日に起きたさまざまな出来事や秘話をきき、十津川警部が70年の時をへて明かされる真実を暴く。<br />