愛人の子として生まれた二十歳の小林修吾は、母の死を報告するため実父で地方の山林王の天道寺修太郎の元を訪れる。<br />目的を果たすとすぐに立ち去るつもりだった彼だが、先妻の子で跡継ぎの修一が事故で昏睡状態の天道寺家で想像以上の歓待を受け、建設中のテーマパーク‘ときめきランド’の管理責任者を任される。<br />快諾した修吾は、その地でめくるめく淫楽の日々を過ごすことになる――。<br />書き下ろし長編フェチック・エロス。<br />