ローズの決死の活躍をはじめ皆が力を振り絞った結果、孝弘たちはマクローリン辺境伯領軍の手から逃れることができた。<br />その後、アケル王家に受け入れられた孝弘たちの下に、聖堂教会の使者として飯野が現われる。<br />聖堂教会からの申し入れは、辺境伯と停戦の話し合いの場を設けるために、孝弘を帝都に招待したいというものだった――「小説家になろう」発、異世界ファンタジー第十三弾! 短編の「変わりゆく日々」ほか書き下ろしパートも大幅収録!