今宵もひとり、せんずりオールナイトに励む光村健一は19歳の浪人生。<br />時は昭和58年、裏日本の地方都市で燻る健一に初体験のチャンスが巡ってきた。<br />相手は美しき叔父の妻。<br />豊満な女体を前にいきり勃つ健一に訪れた、驚淫の童貞喪失。<br />やがてどうにか大学生となるも、都会の浮かれたバブル景気とは真逆の地味な暮らしに焦りを募らせ、可愛い彼女を作るべく奮闘する。<br />’あのとき君はバカだった’――懐かしくも切ない書き下ろしエロス賛歌!!