ついに、ここまできた――。<br />前人未到、孤高の警察小説が誕生した。<br />東京・池袋の路上で男の死体が発見された。<br />目撃者もなく捜査は難航、しかし「あること」がきっかけになり捜査が急転。<br />それから約半年後。<br />東京・新木場で爆殺事件が発生。<br />こちらもな捜査はなかなか進展しなかったが、「あること」が転換点となり容疑者が浮かぶ……。<br />捜査に携わる管理官を中心に、新時代の警察捜査を濃密に描く。<br />著者史上、もっとも尖った警察小説。<br />