ツツヌケ
辻井未来は、小学2年生の娘・茉優と二人暮らし。
モラハラ夫と離婚し、介護センターに勤めて派遣のヘルパーをしている。
あるとき、ひとり暮らしの介護利用者の家に、夜中、何者かが侵入するという問題が起きた。
同僚ヘルパーのイケメン、晴馬が暗視カメラを置いてみることを提案。
スマホにつなげ、ほどなく犯人は判明したが、最先端のAI機器の便利さに触れた未来は、一人で家にいることが多い茉優を心配して、自宅にもAIスピーカーと連動するカメラを導入した。
しかし、後日、家に帰ると茉優の姿が消えていた――。
現代に潜む、思いがけぬ危険を炙り出すサスペンス、文庫書き下ろしで登場!
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