唐沢慎介の三人の息子たちの嫁と、慎介の後妻の車椅子の美しい連れ子。<br />四人の女性は雪に閉ざされた慎介の別荘で彼の到着を待っていた。<br />そこに不吉な速達が届く。<br />これまで他人同士だが仲良く幸せに暮らしていた彼女たちが、突然、恐怖のどん底に突き落とされる。<br />美しい文章と卓越した心理描写で綴る極上の長篇心理サスペンス!