浅草で小さな酒場を営む五十歳の田中誠一郎は、二十五年前に妻を亡くして以来、仕事一筋のやもめ暮らし。<br />女っ気のない日々を送っていたが、店を手伝ってくれている美熟女の志乃ぶに惚れてしまう。<br />志乃ぶからも迫られるものの、久々のセックスに不安を抱えあと一歩が踏み出せない。<br />追いつめられた誠一郎は、志乃ぶを抱く前にセックス勘を取り戻すべく、他の女性に手ほどきお願いするのだが――。<br />書き下ろし長編性春エロス。<br />