俺達の日常にはバッセンが足りない
「俺達の日常にはバッセンが足りない」ある日、シンジの幼馴染のエージが突然言った。
バッセン――バッティングセンターなんかつくってどうするんだと聞くシンジに、エージは「ないから作ろうかなって」と言うだけ。
金策のため旧友のミナに連絡をとるシンジ。
そのころ、信用金庫に勤めるミナは、ある問題を抱えていて……。
皆で盛り上がったり憂さを晴らしたり、’なくてもいいけどあった方が良い’バッセンの建設を巡る、悩み、もがき、あがいて生きている人間たちの群像。
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