後宮の男装妃
双子は不吉のしるし――。
翠蘭は大商人の娘として生まれながら、山奥に預けられ、武道にあけくれて、たくましく育った。
しかし突如病弱な姉の代わりに十八嬪として後宮入りすることに。
数々の型破りな言動のおかげで皇帝・義宗から変わり者認定された翠蘭は、後宮で人々を脅かす幽鬼の正体を探るよう命じられる。
「夜伽を命じられるよりはまし」と、時には山で会得した知識を駆使し、時には大剣を振り回して真実に迫っていく。
男装妃と美形皇帝の男女逆転!? 中華後宮ファンタジー。
伝説の妃嬪の物語が、いま始まる!
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