湯屋のお助け人 <新装版>
五十両の借用証文を残し、仏具屋の主人が姿を消した。
夢の湯に居候中の旗本家次男大曽根三樹之助と、湯屋の主人で岡っ引きの源兵衛は、女房の頼みで行方知れずの主人を捜すことに。
そんな時、竹造という男が夢の湯を訪れた。
源兵衛の一人娘のお久をかつて慕っていた版木職人だったが、ある事情で江戸を出されていたという。
竹造が現れて以降、様子がおかしいお久を気にかける三樹之助。
さらに、仏具屋主人に続き、行方知れずになる者が……。
若侍三樹之助の活躍を描く、大人気シリーズ新装版第四弾!
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