どうも、勇者の父です。 〜この度は愚息がご迷惑を掛けて、申し訳ありません。〜
身長2メートルを超え、筋骨隆々とした身体を持つクロアは清楚で美人な妻であるウィエルと大事な一人息子であるアルカと辺境の村で’素手’で木を切り倒し、木こりとし生活していた。
ある日、息子であるアルカが魔王を討伐するための勇者であるという神託を受ける。
クロアは大事な息子とアルカの許嫁であるサーヤを旅へと送り出した。
それから三年後、サーヤがやせ細った姿で村へと帰ってきた。
サーヤの口からはアルカが勇者としての権威をチラつかせて、世界を救うことなく好き放題していると……クロアはバカ息子の目を覚まさせるためにその大きな拳を握る!!
更新中です。しばらくお待ちください。