眉目秀麗な公爵から求婚された令嬢イリーナ。<br />怖い吸血鬼という噂は嘘で、旦那様は優しく紳士的な男性。<br />「君が愛らしすぎて、もう我慢の限界だよ」抱きしめられた初めての夜。<br />情熱的な口づけと、敏感なところを執拗に愛撫されて淫らに染まった身体は、彼が歯を立てた首筋の痛みさえ快楽に変わってしまう。<br />甘い新生活に浸っていたイリーナは、結婚の本当の理由を知らされて……!