合作コロッケパンが名物のベーカリーと精肉店、それぞれの店の看板息子・麦と陽介は幼馴染みだ。<br />父が急逝した陽介はホストをして稼ぎ店を再開させたが、麦は、弟のように思う彼がなんだか知らない男になったようで、少し複雑な気持ちだった。<br />それでも、子供の頃と変わらぬ距離で陽介が傍にいて嬉しい。<br />スキンシップと甘い台詞には、麦も「さすが元ホスト」と笑っていたけれど!?