身代わりの花嫁としてレオンハルトと共に過ごすカティア。<br />王女が見つかった今、去らなければならないけれど――王子を愛してしまった。<br />別れの前にせめて思い出が欲しい。<br />「神の御前で愛を誓ったのは‘我々’だよ」舌を搦め捕られる口づけ。<br />巧みな指に敏感な場所を弄られると、理性も蕩けて。<br />愛の行為を受け容れ、一生分の想いを胸に故郷へ帰ったカティアを王子が追ってきて……!