「君を苦しめた奴らをまた裁いたよ。<br />ご褒美をおくれ」愉悦と執着に染まった目で身体をねだるのは、サラを助けてくれた貴族のヒース。<br />獣のように繰り返す激しい交わり。<br />強く抱かれ、熱い楔で下腹部を貫かれる快感に蕩けて、共犯関係を止められない。<br />本当は彼が愛してくれるだけでいいのに……。<br />報復にのめり込むヒースとサラの切実な想い。<br />執愛に囚われた復讐劇の行く末は――?