英国滞在中に知り合った、伯爵ルークから熱烈求婚された愛純。<br />「君の躰は熱くて溶けてしまいそうだ」紳士らしからぬ淫猥な言葉と共に激しく熱杭を穿たれ、興奮と官能で息も絶え絶えに――。<br />抱かれるたび彼の愛を感じるけれど、時折、本心が見えなくなる……。<br />なぜ私を選んだの? 欲望を孕んだ紺碧の瞳はどこか寂しげで――。<br />端整な英国貴族が抱く闇と淫愛の真実とは?