隣国に侵略され、戦禍に追われた人々が神殿に逃げ込む。<br />そんなある日、神官のアリーシェは矢傷に倒れた傭兵を見つけ看病する。<br />だがその傭兵・ヴォルフは、鮮血の異名を取る男だった。<br />女神と称えつつも獰猛な眼差しで迫るヴォルフは、神殿ごと人質に取りアリーシェを連れ去る。<br />身体の秘密を暴かれ自決を覚悟するが、「俺の種をつけてやる」と歓喜に笑うヴォルフに蹂躙されて──。<br />