養護施設で育った友貞は、ある日、旧財閥系グループの御曹司・悠生にプロポーズされた。<br />なんと彼には友貞が理想の相手に見えているという。<br />男性器を触ると我に返るらしいが、悠生の爺やが提示する報酬につられ、そのまま結婚することに。<br />初夜は必死にリードをしてやり過ごすが、溺愛されるうちに偽りの新婚生活に罪悪感を抱く。<br />でも、ずっと欲しかった「かぞく」が嬉しくて…。<br />