「君は僕に買われた。<br />ずっと犯したいと思っていたよ」父の意向により投資家で著名な陶芸家の玖墨に売られた香名。<br />「逆らわない契約だ」端整な面立ちで優しく囁かれ、彼への嫌悪感はいつしか消え去り……。<br />巧みな愛撫で官能を引き出され、熱杭を最奥に受ければ快感に震える。<br />身も心も溺れるけれど、忌まわしい過去が二人を阻む。<br />出口のない淫らな鳥籠で見つけた真実愛。<br />