【イラスト付き】男の身ながら隼瀬浦領主の長男・三雲高虎に嫁いだ空良。<br />名前もなかった自分に「空良」と名づけ溺愛してくれる夫と正式に祝言も挙げ、持ち前の知恵と能力を生かして国政にも貢献し穏やかな日々を送っていた。<br />ある日、戦地にいる領主・時貞から高虎へ援軍要請が届く。<br />空良の力も貸してほしいとの報に、空良は反対する高虎を説き伏せ戦場に同行するが……? 電子限定書き下ろしSSを収録!!