「弩」怖い話
見えないはずのものが見えてしまう――その恐怖と孤独は、所謂「見える人」にしかわからないものである。
我々の目には何ひとつおかしな所のない世界に見えても、彼らはそこにとんでもないものを見ているかもしれないのだ。
けれどもそれがどんなに恐ろしく、おぞましいものでも、誰もその気持ちを共感してくれないし、話すことすら憚られる。
下手をすれば自分の正気を疑われるからだ。
見えない人ほど、「見てみたい」と思うものである。
だが、これを読んでもあなたはそう思うだろうか……? 平和な日常に隠されたもうひとつの風景、戦慄の異界ビジョンをとくとご覧あれ。
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