九歳で両親を亡くし、青の聖爵カイルと便宜上の結婚をしたソフィア。<br />十八歳になったら大好きな彼と本当の新婚生活を送るはずがカイルとの離婚の噂が!? 真相を探るべく侍女として潜入した彼女を、カイルは妻と同じ髪色だと言いながらソフィアだと気付かずに寵愛する。<br /> 「君があんまりかわいいから手加減してやれそうにない」 情熱的に抱かれて悦びを覚えた夜、どこか苦しげな彼に本当のことを告げようとするソフィアだが!?