本書は本当にあった戦慄事件、恐怖の実体験を小説風に記した怪談である。<br />ゆえあって、実名では紹介できない話、これはやばすぎるだろうという実話を、架空の登場人物の名を借りて紹介しようという試みである。<br />脚色するのはあくまで設定であり、恐怖ではないことを言明しておく。<br />なぜなら真の恐怖とは虚飾を必要としないものだから。<br />そのままで十分に怖い、怖すぎるのである。<br />2ちゃんねる発の凄まじい体験談も収録!