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恐怖箱 海月(分冊版)

果てのない海をたゆたう海月。
掴みどころのない半透明の姿は、不気味だけれども幻想的。
だが、不用意に近寄ればたちまち鋭い毒にやられ、その傷はいつまでも消えずにじくじくと痛む……。
思えば、この生き物は霊なるものによく似ている。
無性に心惹かれるが危険極まりない存在……。
今回も3人の怪談ハンターが仕入れてきた生々しい実話を33話、水槽ならぬ箱に閉じ込めた。
心臓に悪い話、懐かしい話、気味の悪い話、しんみりとした話、硬軟織り混ぜて収録してある。
我々の身近に、この発達しきった現代に、こんな不思議で恐ろしいことがあるのだと、純粋な驚きをもって覗いていただければ幸いである。
ただし、くれぐれも‘お手に触れぬ’ようお願いする。
海月と怪談はガラスの外より眺めるのがいちばんである……。
※本コンテンツは単行本「恐怖箱 海月」に収録の『地震!』『小諸の家』と同一です。




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