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恐怖箱 臨怪(分冊版)

霊だの怪奇現象だのにはとんと縁がない――。
大部分の人間はそう思って生きているし、それゆえに見てみたい、聞いてみたいというおかしな願望を抱くものだ。
だが、果たして本当にそうだろうか。
幼い頃の記憶に「あれは一体何だったのだろう」と首を傾げるようなことがありはしなかったか。
多くはおやつを食べれば忘れてしまうような些細な引っかかりだったかもしれない。
けれどもそうした違和感という名の不思議を感じたことのある人は意外と多いはずだ。
怪はけして遠い世界のものではない。
我々のすぐそばで呼吸し、そ知らぬ顔で紛れている。
縁がないのではなく、それに気づくか気づかないかの違いだけだとしたら?本書には気づいてしまった57人の体験談が収められている。
紙面から伝わってくるのは溢れんばかりの恐怖と嫌悪。
悲しみ。
懐かしさ。
小さな怪の一粒はそれに気づいた途端膨れ上がり、圧倒的な彼岸の魔力で我々を包み、翻弄する。
あなたも本書を読めば、記憶の片隅に埋もれていた「何か」を思い出すかもしれない……。
怪と不思議に魅せられて――神沼三平太、ついに単著デビュー!書き下ろし実話怪談57話!※本コンテンツは単行本「恐怖箱 臨怪」に収録の『皆勤』『言うなよ』『人差し指』と同一です。




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