KAIJU黙示録 (アポカリプス)
終末の兆候は海洋異変からはじまった――。
未曽有の大洪水が人々を襲い、地上のほとんどが呑みこまれた。
第一の終末のはじまりである。
生き残った人々は宇宙移民に希望を託し、地球に残った人々はわずかな陸地に要塞を築き、文明を再興するために懸命に働いた。
それもつかの間、灰色の海水から異形の巨大生物<KAIJU>が出現し、咆哮とともに第二の終末のはじまりを告げた。
人類は科学兵器で戦うが、群れなす怪獣軍団の鋭い鉤爪と牙の応酬によって、地球は死と悲しみが支配する沈黙の惑星となった。
だが人類は、完全に死滅したわけではなかった。
宇宙植民船アルゴー号が帰還。
生き残った人々を救い出すため、装甲歩兵が地球に降り立つ!うなる衝撃波! 地軸を揺らす巨躯! 全米を震撼させた大怪獣スペクタクル、ついに日本上陸!!
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