恐怖箱シリーズ
内容紹介「雨さんって呼んでいるの」家族が死んだ日から物置部屋に現れた灰色の人。
その部屋から見える景色はいつも雨で……(「雨」収録)摩訶不思議な現実。
奇想天外な恐怖。
とにかく憑いてる専門学校生が綴る、前代未聞の実話怪談!!実話怪談マニアでも類話を聞いたことがない、一風変わった話ばかりを集めてくる専門学校生・内藤駆の初単著。
自殺しようと立ち入りを禁じられた高校の屋上に出た男子生徒。
そこには太刀が祀られた謎のお社が…「神社」、寺の本堂に飾られた銀糸の登り竜の垂れ幕に残る傷。
住職が語るその恐ろしき謂われとは…「キミ子姉ちゃん」、家の玄関で死んでいた蝶のサナギを埋葬した女子高生。
その夜、乳首から不思議な液体が滲み出す…「アゲハ」、金に行き詰まって失踪した甥が突然家に現れた。
だがその姿は四つん這いの獣のような風体で…「狩猟」他、奇想天外な25話!著者について内藤 駆(ないとう・かける)ホラー映画、ホラーゲーム、怖い話(実話、創作共に)、怖い絵と夜のランニングが好きな専門学校生。
怪に憑かれているのか、摩訶不思議な現実に高確率で遭遇する。
共著に『現代怪談 地獄めぐり』『恐怖箱 怪画』『恐怖箱 屍役所』がある。
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