伯爵の秘密の管理人
内容紹介身分を隠したままの伯爵と夫をでっちあげて未亡人になった城の管理人。
互いに嘘を抱えたまま惹かれ合うふたりは――日本初登場作家!あらすじ:遠縁の伯爵が亡くなり、継承権を持っていたことすら知らないまま突然マグナス伯爵となった英国軍の中尉トマスは、領地へ向かった。
そこには城を賃借している変わり者の作家ラトリフと、管理を任されている秘書が滞在しているという。
前の伯爵は寒冷な気候を嫌い、城を管理人に任せて領地に寄り付かないまま亡くなった。
軍の任務に戻りたいと考えていたトマスは、有能だと噂の秘書に管理を続けてもらえないか交渉しようと思いつく。
幼い頃からの村の友人たちとの関係が変わることを恐れ、伯爵であることを隠して城を訪れたトマス。
城を管理していたのはなんと初恋の人ジェーンで、彼女はいまや未亡人になっていた。
だが、ジェーンはある秘密のため、架空の夫【架空の夫に傍点】をでっちあげていたのだった。
互いに嘘を抱えたまま惹かれ合うふたりは……? 日本初登場作家のロマンティック・ヒストリカル。
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