西側列強国が世界の覇権を争う戦乱の世。<br />ミカサの親王・夕霧は、祖国を救うため、ヴァージニア帝国皇帝の寵姫になることを決意した。<br />皇帝は男女の別を問わぬ好色家。<br />反して、夕霧は、閨事どころか恋の経験すら皆無である。<br />そこで帝国勅使の准将フリゲートは、夕霧に、徹底的な閨房術の手ほどきを受けるよう迫った。<br />無垢な身体に酷なほど淫蕩な情交。<br />それを懸命に受け入れる夕霧の姿にフリゲートの心が動く! ──官能と情熱の下克上ロマンス!!