快楽人形?落涙のマリオネット?
ごく限られた人間だけが、美しい『人形』との遊戯を堪能できる『人形館』。
過去の記憶を消され『人形』になった逸夢は、行為に恐怖心を持ちつつも、求めずにはいられない暗示をかけられている。
華奢で物静かで、けれど淫らな逸夢は特殊な趣味の客たちに好まれた。
ある日、客からのお仕置きで逸夢はついに倒れてしまう。
そんな逸夢を介抱してくれたのは、『人形を殺したことがある』と噂される柳沢尚史だった。
やがて逸夢は、尚史に恐れとも憧れともつかぬ感情を抱くようになり……。
儚い逸夢の運命は!?
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