生贄第二皇女の困惑 敵国に人質として嫁いだら不思議と大歓迎されています
淑女教育の敗北とまで言われた出来損ないの姫君、クレア。
いつ死んでもおかしくないと覚悟して敵国に嫁いだら、あら大変!なぜか大歓迎ムード&まさかの王太子妃という好待遇。
それもそのはず、彼女は「生ける知識の人」として待ち焦がれていたのである。
祖国では不用品扱いだった彼女は、内政改革に乗り出し、まずは紙作りに着手。
しかしそれをよく思わぬ人もいて……切り抜けるための策として自ら毒を呷ろうとするクレアだったが――
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