1577年6月、和睦が進んでいた織田家と本願寺に突如亀裂が入る。<br />行方知れずだった教如が本願寺を占拠したのである。<br />裏で手を引いている「何者か」の気配を感じつつも、静子は官軍として本願寺に向かう。<br />7日間という制約にもひるまぬ奇策とは? 一方伊達家からは人質として「藤次郎(後の政宗)」が差し出され、静子のもとへ! 電話と最新兵器で北条家の牙城にいよいよ迫る勢いの15巻、ついに発売!