「北条家との縁談が決まった」自身にとってトラウマそのものである母親から、結月と婚約しろと告げられた幸太郎。<br />しかし、しほがそれを認めるはずもなく……「絶対に、やだっ」と泣かせてしまう。<br />不甲斐ない自分とこの状況を変え、しほに想いを伝えると約束した幸太郎は、かつて’親友’だったキラリにある提案を持ちかける――。<br />「あなただけが特別なの」恋するヒロインが少年の運命を変える――。<br />