「お前はあの人に散々可愛がられてきたんだろ?」フランス有数の資産家に養子として引き取られてきたサクラ。<br />日本人形のように愛でられる日々の救いは、義理の兄セドリックだった。<br />彼を想うあまり、義父との仲を誤解させたまま熱く淫らな密愛を求めるサクラ。<br />だがついに、嫉妬に耐え兼ねたセドリックはサクラと決別。<br />数年後、意を決して訪ねてきたサクラを、氷のように冷たい翠眼で見下し、雄蕊を咥えさえ辱めるセドリックだったが…!?