ダイヤモンドに口づけを
「ふ……。
何が欲しいのか、その口で言ってごらん。
せっかくの初夜に、可愛い花嫁がいやがるようなことはできないからね」逃げ出した花嫁の身代わりとして、バージンロードをウエディングドレスで歩いた、なんでも屋のミオ。
花婿である傲慢な一流宝石商・陣野は心からミオを愛するようになり、紆余曲折あったけれど、今ではラブラブの二人。
ある日、陣野はミオと結婚式を挙げたいと言いはじめ、なんと、ミオの実家に挨拶に行くことに――!? 本編に加え、大反響を呼んだ単行本収録ショート作品『花嫁の濡れた瞳』を大幅加筆し、完全版として収録!
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