伯爵家の次男である佐樹は、大富豪の桜田との見合いを親に画策される。<br />成り上がりの男のもとに嫁ぎたくない佐樹は家出するが、何者かに捕らわれる。<br />さらに競売にかけられ不遜だが抗えない魅力を持つ眼帯の男に買われてしまう。<br />眼帯の男は堂上と名乗り、佐樹をすぐ抱くかと思えば言葉で嬲り、そっけない態度で翻弄する。<br />そして佐樹を淫らに喘がせるのだった。<br />佐樹は気丈にふるまいながらも、いつしか彼の熱情を秘めた瞳に囚われていき…?